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ようやく結ばれた、アキと桜田。
夢の様な時間を、アキはヒシヒシと噛み締めた朝だった。
この日の朝、会社に行く前に、アキは古田にメールをした。
『古田さん、おはようございます。
話がしたいので、明日の夜、時間作ってもらえないでしょうか』
メールをして十分ほどしてから、古田から返事が来た。
「星川、おはよう。
星川から誘ってもらえるなんて光栄だな。
俺も話したいことがあったんだ。
明日の夜、六時半でどうだろう」
アキはすぐに返事を返す。
『忙しいのにすみません。
それじゃ、明日の六時半に安らぎでどうでしょうか』
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