星に願いを

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もしかしたら、もう5人で会う事はないのかもしれない。 准一は私を避け、きっと私も彼の事を避けてしまうだろう。 そうなれば、誰かから誘いがあっても私たちはその集まりに参加する事を躊躇する。 時間が経てば経つほど気まずさは増すばかり。 それでも自ら准一にコンタクトを取る事ができないのは、私が彼の思いを受け入れられないという1つの理由に戻ってしまうのだ。 准一はとてもいい人。 だけどそれ以上でもそれ以下でもない、私の大切な仲間であり友達。 真琴と翔平のように思い合えるなら問題ない。 しかし一方通行な思いは、その関係をきっと悪化させるだけ・・・。
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