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『お前、どういうつもりだ…!?こないだはジュエル渡して助けたくせに…』 『それを君が言うのかい?そっちから喧嘩を売ってきたんじゃないか。ま、僕はデータが取れればそれで良いん…』 『ふざけんな!』 一気に間合いを詰め、蹴りを放つ。 『っ!まだそこまでの力が…!』 爪先が触れ、火花を散らす。大きく後退したアーマードライダー・デュークは両手を挙げた。 『…!?』 『やー、やはり君を終わらせるのは勿体ないね。ここは峰打ちでいこうか』 そう呟いた奴の手には新たなジュエル。 『チェーンジッ!ジェミニゾディアーツ!』 現れしは双子座の導きを受けた超進化生命。 奴が投げたカードが肩に触れた瞬間、凄まじい衝撃と共に身体が吹っ飛び、目を向けた場所に敵は影も形もなかった。 『っ…!ぉああぁあぁあぁあぁああ!」
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