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明久side
袋を開けられれば目に映る世界はすごく眩しかった
明久「ッッ・・・・・・」
目を開けられないほど眩しかった
なんなんだろう・・・・・・と不思議に思っていると視界が段々と慣れてくる
夏川「お、やっと目が慣れたようだな」
常村「どうだ?攫われた感想は」
一瞬固まる
明久「えっと、誰だっけ」
常村「忘れるなああああ!」
夏川「学園祭の時に会ってるだろうが!」
学園祭?
学園祭って言ったら確か、僕がまだ男の時だったよな
それで人気ウエイトレスに何故か僕が選ばれたり、姫路さんが転校させられそうになってたから僕らが協力して学校の開催する試験召喚大会に参加したんだっけ。
それで決勝戦で当たった先輩の名前が確か常夏だったけ。
というかノダサクさん、彼らのキャラつかめてないな。なんとなくどっか叫んでればいいんじゃね的なノリだよ;;;;;;
そりゃぁ強力な上、肝試しじゃ変な女装してたからイメージが叫んでる変態扱いなんだな。
作者。
気持ちはわかるけどレギュラー陣みたいに愛を振りまこうよ。
明久「あぁー。常夏先輩!」
常村「くっつけるな!」
明久「じゃぁキモイ変態先輩」
夏川「どんどん酷くなってるじゃねぇか!!」
そんなツッコミも聞く訳もなく
明久「あ、あのぅ。なんで誘拐をしたの?」
そんな質問をしたら二人が固まった
明久「えぇともしかして無計画だったとか?」
沈黙が続くそんな中雄二達が殺気立って先輩たちをボコボコにしたのは
言うまでもない
その時に4人に想いを寄せてることを知るのはまだ先の話
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