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「何だと?冗談にしても今言う冗談ではないだろう貴様!!!」
「俺は対象の相手の記憶に探りを入れることができる。戦ってるとき、奴の記憶にあんたの妹について検索した」
「でたらめを言うな!!そんなこと信じられるか!」
「あんたの首のネックレス、あんたが騎士団に入るときに妹さんが作ってくれた宝物だろ?」
「!?」
ティアに土下座して頼んだ能力が役に立ったww
「くっ…ならせめて亡骸だけでも弔わなければ・・・」
「残念だが、それもできない」
「何故だ!!?!」
「奴の力、見ることはできなかったと思うが感じただろ?」
「・・・・! まさか…っっ!?」
「あぁ、奴はそれを使い遺体を跡形も無く消していた。許せねぇ行いだ。だがこいつがやったことには証拠も痕跡も残っていない。よって法じゃ裁けねぇ。
だから裁けるのはあんただけだ」
「・・・・・・」
さて、どうなるか・・・
(いいんですか?)
(どうするかは彼女が決めることだ。今から彼女がやることそれが答えだ)
「ひ、ひぃ!?く、来るな!くそ!!なんでスタンドが使えねぇんだ!」
「・・・・」
「わ、わかった!!俺が悪かった!!」
「・・・」
「そうだ!!俺が奪った金全部返すよ!!だ、だから許してくれぇ!!」
「マキはそれで許したか」
「くそ!ちくしょーーーーーっっ!!」
ボキィッッ!!
「がぁぁぁっ!?!!また腕をっ!?」
「お前を殺してもマキは戻らない。だが、なんの咎めもないのはわたしの魂が許さない。だからお前のもう一本の腕を折らせてもらった。
去れ、そして二度と人の前に現れるな」
「あ、ありがてぇ!!!」
(ケヒヒッ!馬鹿が俺は『あの方』のもとに行き、再びスタンド能力を手に入れて。お前を殺してやる!!ケヒャヒャヒャ!!!)
「待て」
「!? な、何でございましょう!わたくしこれからは森でひっそりと暮らそうと思うのですが・・・」
「あぁ、その手伝いをしてやろうと思ってな」
「へ?」
「フラッド・サークル」
「・・・・・ひぃ!?うわぁー!?!!」
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