序章 とあるチートと神様と

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「その……です…  御崎武流(ミサキタケル)くんの事で…です」 一瞬良平の目が険しくなる 良平の弟、武流は2年前突然消息不明になっていたのだが、一向に捜査の進展は無かった 何故なら、武流が消える直前まで良平と自宅の部屋で遊んでいたのだ 良平がトイレに用を足しに行って、戻って来た時には武流の姿は消えていた 「その話…詳しく聞かせろや……」 何故かどす黒い雰囲気に一瞬呑まれそうになるアポロン そうアポロンは詳しく知らなかった…良平が狂度のブラコンであることを……
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