第五話 とある二日目と作成と

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ダンジョン生活二日目、武流はもぞもぞとベッドの上で安眠を貪っていた 一方その頃、良平はと言うと……… 何故かヴィーに踏まれて光悦の表情を浮かべていた……… 「これが……魅了(チャーム)のスキルよ…… って、聞いてないわね……」 ハァハァと荒い息を吐きながら悦に入った表情… どう見ても変態、もしくは異常者にしか見えなかった 「はぁ……鬱陶しいわ………ね!!」 蹴りを入れられてもこの表情…… もう手遅れかもしれないが、ヴィーは良平にかけた魅了を解いたのだった 「ぅ…… 痛ってて…」 「あら、結構意識はしっかりしているわね」 「参った…… これがスキルってヤツなんだな…… まだ頭がぼうっとしてるぜ」 良平はまだ意識がはっきりしないのか、軽く頭を振っている 「まぁ、私のスキル、魅了(チャーム)は、あのマーリンさえも陥落した力だからこの程度で済んでよかったわね」 「ふぅ…… やっと頭がハッキリしてきたわ 俺の幻想闘技(イリュージョンアーツ)や太陽神の誓約書(ギアス・オブ・ザ・サン)もスキルになるのかな??」 「そうね、恐らくスキルになるはずよ、スキルにはアクティブとパッシブがあるから知っておいてね」 そうこう良平とヴィーがスキルについて話していると、少し騒がしかったのか武流が部屋からでてきたのであった
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