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「ま、そういう事だ!
俺らにとってはいい迷惑でしかない。
だからと言って、築島が悪い訳でもないんだけどさっ。」
続木は幽霊部員と化した女子マネージャーたちの事はもちろん、マネージャー不在の中練習に励む他の部員たちの事も気に掛けていた。
「今年は投擲競技以外の成績が散々だった。
来年こそはみんなで全国に行けるよう、マネージャーにはこの部を支えて欲しいんだよ!」
元々この高校の陸上部は成績優秀だった。
しかし望都がこの高校に入学し“Cafe de l'Amour”にいるようになってからは、女子部員の興味がそちらにばかり向かってしまって・・・。
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