ライバル宣言

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「私は運動部のマネージャーをやった事はない。 だけど、みんなを励ます事くらいならできるから!!」 私は何も悪くない。 だけど同居人である望都が原因であるなら、なんだか私まで責任を感じちゃって・・・。 「マジ!? いやぁ、声掛けてみるモンだな! 早速明日からお願いしたいんだけど!?」 続木は嬉しそうに私の手を握った。 満面の笑みを浮かべ、心から嬉しそうに笑う続木。 この表情を見ていると、彼の陸上競技に対する熱心さがひしひしと伝わってくる。
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