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「……違う」
振り絞るようにそう反論するのが精一杯で。
「違わない」
冷たい声で吐き捨てるように言いながら、脱がしかけていた服で後ろ手に縛られ。
「一応、念の為にね……」
下着に手をかけられ、身体に力を入れて抵抗するも、効があるはずもなく。
全てを剥ぎ取られ、一糸纏わぬ姿にされた私を寒波が勝ち誇ったように見下ろした。
「言ってることと身体が違いすぎるんですよ。貴女は」
胸の頂きを寒波が指先で転がす。
「……んっ!!」
声を出すまいと堪える私を寒波が嘲笑うかのように指先で何度も何度も転がしていく。
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