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「いいか、良く聞け。
ヤバいと思ったらすぐ全力で逃げろ。
大声で俺を呼べ。近くに居る。
ま、せいぜい頑張る事だな」
私の肩を掴み悪い顔で
ニヤリと笑うのは‘とんちゃん’。
私はとある理由で彼の族に
入る事になった可哀想な女の子である。
因みに今はバイクをパクる事を
とんちゃんに要求されていた。
場所はガソスタにあるバイク。
夜勤の人のだろう。
ネーキッドバイクをパクって運転しろと
私に無理難題を押し付け、
悪の道に誘おうとしてるとんちゃん達。
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