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大体、とんちゃんがわたしを
ここに閉じ込めてんじゃんか!
わたしの面倒くらい見ろよ!
昼飯っ!!昼飯!!
食べ物の恨みでくわわっと鬼の形相になったわたしを見て、
下っ端くん達が怯えていたのをわたしは知らない。
しばらくすると総長さんがコンビニ弁当片手に帰ってきた。
「お待たせしましたっす!」
「ありがとう」
ニコッと笑うと総長さんの顔が若干引きつった。
……そうかよ。
わたしの笑顔がそんなにキモイか!
悪かったな!美人じゃなくて…!!!
本当はわたしの笑顔にKOされていたことをわたしは知らない。
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