4/14
前へ
/84ページ
次へ
時刻は深夜3時。 真冬の真夜中のド田舎。 遠くに街の灯り。 何もないドデカい道。 街灯もなく、灯りはガソスタのみ。 因みに雪が降っている。 道路は見事なアイスバーンになっている。 …無理っしょ!! アイスバーンを全力疾走とか無理っしょ!! 帰りたい… けどとんちゃんの閻魔のような笑顔を思い出して、 泣きそうになる。 手ぶらで帰ったら殺される!! 意を決してガソスタへ歩き出した―――――――――。
/84ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加