最終章

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…… クリスマスイブ。 「じゃあ、響を頼む」 「パパとママにバイバイ…よ」 「楽しんで来なさい。佳奈ちゃん」 「はい。お願いします」 家を出た。 呼んでおいたタクシーに乗り込む。 「響、後追いするかと思ったのに…」 佳奈の方が寂しいようだ。
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