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「紅葉!
情報、手に入れてきたぜ!!」
「本当に!?」
諒が帰ってきたのは大体夕餉の時刻。
「あぁ。
此処から南にある山の中にある里に妖が出ているらしいんだ。
まずは近場からで良いだろ?」
「うん、ありがとう!
それからお疲れ様、諒!!」
「お、おう……。
なら明日の早朝に出立したいから早く夕餉を食って寝るぞ!」
「うん!!」
諒の言葉通りに夕餉を食べ、私達は早々に眠りについた。
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