2月6日……『一彦』

3/4
前へ
/52ページ
次へ
帰り道、彼女に電話した……       「もしもし?俺……今、平気?」       1人が辛かった…… 逃げ場所に彼女を使ってる…… 最低だ……       「一彦?なんかあったの?声……落ちてるよ?なんかあったなら話して?私は、一彦の『彼女』なんだよ?」       泣きそうになった……… 千春が俺の彼女でよかった…… そう思った……
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加