2月6日……『一彦』

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千春と話して、少し楽になった。 さすがに、なにがあったかは言えなかったけど………       「じゃ、またな……ありがと……」       そう言って、俺は電話を切った…… 切った後、英二の事を考えてみた。 アイツ……今、苦しんでるんだよな…… だったら、俺に出来ることはしてやろう。 俺は、微力ながらに、そう思った。
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