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今日は、なぜか気分がいい。
なぜだろう?
自分でもわからない。
でも、とても気持ちが楽なのだ。
あの日から、一彦は毎日来てくれる。
バイトの休憩時間とか、学校帰りとか……
それだけで、すごく満たされた気持ちになる。
一彦が居なかったら、今の俺は存在しないと思う……
そんな時だった……
プルルルッ
病室の電話が鳴る
カチャッ
電話をとると、看護婦さんからメッセージが伝えられた……
カチャッ
メッセージの内容は一彦の事だった。
『今日は、用事が入って行けない……ごめん……』
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