669人が本棚に入れています
本棚に追加
/251ページ
「そう思ってんならなんで辞めないわけ?
やっぱ自分がナンバーワンでいることに優越感感じてんでしょ!?」
…あぁ、なんで早く帰らせてくれないの?
なんで私がこんな目に合わなくちゃいけないの?
私が何をしたって言うの?
私は私なりに頑張ってキャバ嬢という仕事をしてきただけ。
頑張った結果がこれなの?
私は頑張らない方が良かったの?
夜の仕事だけど私は誇りを持っていたのに。
なんか…もう……
すーっと意識が遠のくのを感じた。
そのまま目の前が真っ暗になる。
私、生きていない方が良いのかな…?
そう思いながら意識を失った。
最初のコメントを投稿しよう!