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主人に提案したら、二つ返事で乗ってくれた。
彼女を快楽で責めて、狂わせて、堕として――
僕と主人の人形として――永遠に、この楽園を彩る、オブジェとして――
三人で暮らして行けたら、なんて素敵なんだろう。
けれども……
楽園は崩れた。
僕も主人も――彼女を本気で愛してしまったから。
主人に渡したくない。
彼女を独り占めしたい。
彼女の“心”が手に入らないなら――
身体だけは――
せめて、身体だけは――
僕のものにしてあげるよ――。
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