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シライの身体中を泡だらけにしたあと、ボディシャワーのコーナーに連れて行った。
「え、榎戸様、何を…」
「大人しくしてろよ。」
オレはシライの両腕をナイロンタオルで縛り上げ、頭の上のシャワーヘッドに括りつけた。
「榎戸様、お許しください。」
これで完全に主導権をこちらに手繰り寄せることが出来た。
「なに、ちょっともがけばすぐ外れるさ。
でもシライ、解ってるな。」
「は、はい、榎戸様。」
「じゃあ、いくつか質問させて貰うよ。
まず、
何でオレを誘惑した。」
「それは…
榎戸様へのご奉仕です。」
「おい、マジメに答えろ。
そっちがその気なら…」
「あっ!」
オレはシライの右胸を鷲掴みにした。
「ああっ!」
「もう一度聞くよ。
なんでオレを誘惑したんだ。」
「あっ、あっ!
え、榎戸様、それは…
お許しください。」
「話してくれないと…、あまり時間もないから、悪いけど話してくれるまでイタズラさせて貰うよ。」
頭の上に両手を上げて立っている状態のシライの左足首をタオルで縛り横の手すりに固定した。
「イヤ、あっ!
そ、そんな。
お願いです。お許しください。」
必死に膝を内側に倒してはいるが、シライの身体を隠しているのは消えかかっている泡だけである。
オレはそんなシライの全身をわざと仰視した。
あえて何もせず、見ているだけというのがオレを必要以上に興奮させ、シライもまた、何もされず見られることに恥辱を覚えていた。
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