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すべての始まり
其はある男の気まぐれな提案から始まった。
「肝試しでもしよーよ!」
それは夏休みの補習中の事である
ここにいるのは赤点補習者と補習者に連れてこられた人達だ。
集中力が続かないのか 前田慶次が話し始めた
「貴様赤点でも無い私達を呼び出して何を言っている?」
「静かに勉強も出来ぬのか、哀れな」
「やれ、そこまでゆうてやるなぁ、まぁ肝試しには参加せぬがな」
「まぁまぁ良いじゃないか!」
そう今回赤点補習に巻き込まれたのは
石田三成、毛利元就、大谷吉継、徳川家康だ
そして赤点組は前田慶次、伊達政宗、長曽我部元親、真田幸村、そして付き添いで猿飛佐助、片倉小十郎もいた。
系9人が学校の教室で勉強中…だった。
伊「肝試しねぇ、いいじゃねーか!」
長「夏にはもってこいの話じゃねーか!!」
真「某も興味があり申すっ!」
慶「でしょでしょ?たのしそーでしょ!」
佐「旦那達はもう勉強する気無いでしょ、全く」
伊「で?慶次肝試しするからには」
慶「考えてるって!大丈夫!!俺に任せて!」
三「…馬鹿馬鹿しい、帰るぞ形部」
毛「我も暇では無い」
形「少し待ちやれ」
伊「hun?お化けが恐くて逃げるのかぁ?石田ァ」
三「なんだと?貴様なめているのか!そんなもの怖いものか!」
長「ッハハ!まぁたまには付き合え石田!どうせ暇だろ?」
幸「石田殿!一緒にたぎりましょうぞ!」
三「ッ……………今日だけだぞ。次は付き合わんッ!」
家「相変わらず素直じゃないなぁ三成も」
形「ヒヒっ、主も付き合え、我一人では手におえぬ」
毛「面倒な、そこの奴らに任せておけ」
佐「俺様達だけに任せないでってちょっとぉ!?」
毛「何かあったら呼ぶがよい」
長「オイオイつれねーな」
慶「ハハ、まぁここに残った人達だけでもやろう!」
~
慶「それで!場所は、西の森の館で!」
伊「人が消えるとかって言う噂のあれか?」
長「結構ガチモンだなぁ」
幸「それなら某も聞き及んでおりまする」
家「学園もその噂でもちきりだな」
形「館へ行ったものは戻ってこぬ…」
三「死の館…とか行ったか」
佐「何かもう名前からして胡散臭いって言うか、石田の旦那よく知ってたね」
三「左近もそう言う話をしていてな煩くてたまらん」
慶「ん~12時かぁ、なら今から行こうか!」
死の館へ
続く?
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