第1章

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すべての始まり 其はある男の気まぐれな提案から始まった。 「肝試しでもしよーよ!」 それは夏休みの補習中の事である ここにいるのは赤点補習者と補習者に連れてこられた人達だ。 集中力が続かないのか 前田慶次が話し始めた 「貴様赤点でも無い私達を呼び出して何を言っている?」 「静かに勉強も出来ぬのか、哀れな」 「やれ、そこまでゆうてやるなぁ、まぁ肝試しには参加せぬがな」 「まぁまぁ良いじゃないか!」 そう今回赤点補習に巻き込まれたのは 石田三成、毛利元就、大谷吉継、徳川家康だ そして赤点組は前田慶次、伊達政宗、長曽我部元親、真田幸村、そして付き添いで猿飛佐助、片倉小十郎もいた。 系9人が学校の教室で勉強中…だった。 伊「肝試しねぇ、いいじゃねーか!」 長「夏にはもってこいの話じゃねーか!!」 真「某も興味があり申すっ!」 慶「でしょでしょ?たのしそーでしょ!」 佐「旦那達はもう勉強する気無いでしょ、全く」 伊「で?慶次肝試しするからには」 慶「考えてるって!大丈夫!!俺に任せて!」 三「…馬鹿馬鹿しい、帰るぞ形部」 毛「我も暇では無い」 形「少し待ちやれ」 伊「hun?お化けが恐くて逃げるのかぁ?石田ァ」 三「なんだと?貴様なめているのか!そんなもの怖いものか!」 長「ッハハ!まぁたまには付き合え石田!どうせ暇だろ?」 幸「石田殿!一緒にたぎりましょうぞ!」 三「ッ……………今日だけだぞ。次は付き合わんッ!」 家「相変わらず素直じゃないなぁ三成も」 形「ヒヒっ、主も付き合え、我一人では手におえぬ」 毛「面倒な、そこの奴らに任せておけ」 佐「俺様達だけに任せないでってちょっとぉ!?」 毛「何かあったら呼ぶがよい」 長「オイオイつれねーな」 慶「ハハ、まぁここに残った人達だけでもやろう!」 ~ 慶「それで!場所は、西の森の館で!」 伊「人が消えるとかって言う噂のあれか?」 長「結構ガチモンだなぁ」 幸「それなら某も聞き及んでおりまする」 家「学園もその噂でもちきりだな」 形「館へ行ったものは戻ってこぬ…」 三「死の館…とか行ったか」 佐「何かもう名前からして胡散臭いって言うか、石田の旦那よく知ってたね」 三「左近もそう言う話をしていてな煩くてたまらん」 慶「ん~12時かぁ、なら今から行こうか!」 死の館へ 続く?
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