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18時半頃、カフェでのアルバイトを終えた望都が家に帰ってきた。
リビングで中間テストの勉強をしていた私。
地理と数学だけはどうしても勉強についていけず、早めの今時期から勉強しておかなければ間違いなく赤点だったから。
「ただいま・・・。」
リビングのテーブルに山積みになっている教科書と問題集。
それをみた望都は、小馬鹿にするかのようにフンッと鼻を鳴らした。
「何、お前もしかして、普通科レベルの勉強も付いていけないの?」
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