メイと転入生

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凛 「あっ、メイ!」 不二子 「どうだった?あの子」 メイ 「うん。ほら、来て。」 みるく 「お前…。」 メイ 「優里ちゃん。」 リカ 「あなたこの女に酷いことされたのよ。どうして優しくするの?」 メイ 「リカありがとう。でも大丈夫。」 優里 「ごめんなさい。あたし、理人さんとメイちゃんが羨ましくて、こんな事したの。」 不二子 「えっ?」 優里 「羨ましくて、私もこんな風になりたくて。あたしバカだから、邪魔すればどうにかなるって思ってて…。」 優里 「本当に、ごめんなさい。」 泉 「そういうことだったんだね。」 リカ 「何よ、メイが原因なの?」 みるく「それなら分からなくもないな。」 大門 「みるく様!?」 みるく 「だまれっ!」 大門 「失礼いたしました。」 泉 「そういうことなら、みんな仲良くしようね。」 凛 「だな。」 優里 「いや、でもあたしもうここやめます。」 全員 「えっ!?」 優里 「だって、あたしがここに来た理由はそういうことだし、静岡に友達いるし。」 青山 「なんなんだ、あのワガママお嬢様は。」 根津「ちょっとちげーけど、あの子に似てるんじゃねぇ?」 木場 「ですね。」 メイ 「優里ちゃん。本当にいいの?それで。」 優里 「うん。メイちゃんの言うとおりだった。みんないい人ね。」 メイ 「うん。」 理人 「優里様。お迎えがいらしたようです。」 優里 「うん。じゃ、みんな…ありがとう!」 リカ 「何よ、来て2時間でお別れ?本当に変わった子。」 青山 「本当です。リカ様。」 メイ 「優里ちゃん、元気でね。」 優里 「メイちゃんもね。理人さん、ありがとうね。」 理人 「いえ。私は何も。メイ様ですよ、優里様。」 優里 「やっぱりいい人。じゃあ、行くね。」 メイ 「ばいばーい。」 みるく 「行ったのか?あいつ。」 メイ 「うん。ごめんね、みんな。迷惑かけて…。」 凛 「本当だよ。疲れたー。」 みるく「許してやる!その代わりに…」 不二子 「ここで理人様とキスしなさい!メーイ♪」 メ理 「えーっ!?」 メイ 「な、な、な、何言ってんのよっ!バ、バ、バカじゃないの?」 凛 「あれー?顔赤いぞ、2人とも。」 泉 「さあ、メイ!」 メイ 「泉までーっ!」
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