11人が本棚に入れています
本棚に追加
理人 「できました。メイ様、お綺麗です。」
メイ 「あ、りがと。じゃ、行こう。」
理人 「メイ様。もし傷つくような事がございましても、メイ様はメイ様らしくいてくださいね。」
メイ 「な、何言ってんの。早く行かないと、時間ないよ？」
理人 「そうでございますね。」
理人 「到着いたしました。」
不二子 「あ、メイ！」
凛 「遅かったな。もうすぐ来るぞ。」
リカ 「どんな人かしらね？出迎えなんて、めんどくさいわ。」
青山 「その通りでございます、リカ様。」
ゴォォォォー
泉 「来たね。」
？？？ 「着いたーっ！ここが聖ルチア？日本屈指のお嬢様学校って言ってたけど、大した大きさじゃないのね。」
リカ 「ちょっと！なんなのよ、あなた！」
？？？ 「あ、あなた達がクラスメイトの人達？よろしくね！私本郷優里。」
全員 「本郷！？」
木場 「理人君、どう言うこと？」
優里 「あっ、理人さん！」
理人 「お久しぶりでございます。優里様。」
リカ 「ちょっと、あなた！さっきから勝手に何を言ってるの？」
不二子 「本郷を名乗ってみたり、理人さんに、馴れ馴れしく触れてみたり。」
優里 「え？怒ってんの？だって、あたし、本郷だもん。」
泉 「メイ、どう言うこと？」
メイ 「わ、わかんない。」
泉 「とりあえず、中に入りましょう。」
木場 「どうぞ。紅茶です。」
優里 「サンキュー！可愛い顔してるね。誰の執事？」
木場 「泉様でございます！」
優里 「ふーん。」
泉 「本郷さん。あなたの執事は？さっきから見当たらないんだけど。」
優里 「いるよ！この人！」
(理人に抱きつく。)
全員 「え？」
優里 「うふふ♪」
理人 「優里様、おやめください。」
優里 「なんでー？私達、どうせ結婚するんだし、いいじゃない。」
全員 「結婚！？」
メイ 「意味…わかんない。」
不二子 「あっ！メイ！」
優里 「理人さん！待って！」
木場 「何を考えてるのか分かりませんが、あの2人を引き裂くことはできませんよ。」
優里 「え…？」
最初のコメントを投稿しよう！