入学式。

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次の日。 また、告白されてる。 晃は僕に気づき こっちへ来た。 「悠斗、おはよう♪」 笑顔でそう言う。 「晃、おはよう。女の子、ほっといていいの?」 「いいんだよ、別に。悠斗がそばにいてくれれば♪」 そんなこと言われると 好きになっちゃうよ… 「悠斗?どうかした?」 「何でもないよ!気にしないで。」 「気にするよ。悠斗だから。」 「えっ?どういうこと?」 僕だから気にするって? 「大切だから。俺にとって悠斗は、一番大切な人なんだよ。」 僕が… 大切? そう思ってくれてるの? あー、どうしよう… すごくすごく 嬉しい…
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