第1章 battle3

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「…お前まさか!」 『あ"?…』 「日向のところに行く気か!?」 『…嫌な予感がするだ!』 (嫌な予感!?…) 「ななさんとの事はお前の仕業じゃねーだろ?」 『…るせ~ お前にはわかんねーよ!』 「チッ!…」 (なんでも分かったような言い方しやがって!) 『…アイツは誰にも渡さね~』 (またそれかよ!) 「…ったくムカつく! 俺だって負けねーよ」 (日向~!…) 「テンメイさん?」 《…私と賭けをしませんか?》 「賭け!?…」 《はい! …私が今からアナタを拐います》 「えっ~…」 《彼がアナタを見つけ出せたら私の負け…でも 助けに来なければそのままアナタは私の妻になる! …いかがですか?》 「えぇ~…あれ?」 (意識が無くなって…) 《アナタはとても魅力的な人だ… 彼等が離したくないと思うのも分かるようになりました!》 *…♪~* 《…もしもし!》 『…なんで日向の携帯にお前が出る!』 〈あ~…ヒナタさんは今寝てるので出れません!〉 『…起こせ!』 〈…そんな可愛そうなこと出来ません〉 『お前…どこにいる!』 〈ヒナタさんの家です〉 『嘘つけ!…』 〈やはり向かってたんですね!… 放れて正解でした …賭けをしませんか?〉 『賭け?…』
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