7/12
前へ
/38ページ
次へ
「なんだよ・・・? こんな悪天候の中、市街地から離れたこんな所まで来てやってんのによぉ!? この店はその位のサービスもできねぇの?」 「お・・・おいっ!!」 隣にいる友人の男性が止めようとしても、酔っ払っている彼は私の返答が気に入らなかったのか怒りを露わにしている。 談笑していたはずの他のゲストたちも少しずつ異変に気付いていく。 気付けば私は、新郎新婦を含む15人の視線を一気に浴びていた。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加