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智美「二人とも有名なんだね」
匠「悪い意味でな」
匠も自分で買ったコーヒーを飲む
幹太は笑いながら
幹太「匠は中学の時から有名だもんな」
雪がその言葉に軽く恐怖を覚えたような顔をすると
匠「ばか!!お前だって結構なもんだったじゃねーか!」
雪「二人とも不良なんだね」
匠「俺らは不良なんかじゃねーよ、ただ連れと馬鹿やってるだけだよ」
智美はコーヒーの飲みながら
智美「それが不良なんじゃないの?」
その言葉に幹太が笑い出す
幹太「だってさ、匠」
匠「なんで俺だけになるんだよ!」
雪と智美も笑う
智美「もぉ結構遅い時間だ」
幹太も携帯をみて気づく
雪「ごめん私帰らなきゃ!」
雪が帰ろうとすると
匠「家まで送ってってやるよ」
匠の思いがけない言葉に雪は顔を赤らめる
雪「そんなのいいって!」
雪は否定するが
匠「あんなことがあったんだし着いてくよ」
雪「ありがと」
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