8月(゜)#))<<

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戦いのあとでな設定← ****** 手首から赤を流していた嶺様の手当てをし、目の前に、ハーブティーを置いた。 「ゆっくりお飲み下さいませ、嶺様」 ゆっくりとカップに手を伸ばして飲んでくださる嶺様に安心する。 私は茶器…茶のことはわかりますが、人のことはわかりませぬ。 それにたまに、悔しくはなりますが、今は私の茶で少しでも癒えて頂ければ… その一心でございます。はい。 「なぜ、一等兵にいる?」 「私は茶器でございます。 茶を蒸し、茶をたてることが私の本来の生き方… 長年おり、昇格しないのはそれでございます。」 ですが、皆様に私の茶を旨いと言われるのは嫌ではございません。 むしろ、何物にも変わりのない喜びでございます。 「そうか… セイロン」 「なんでございますか?嶺様」 「旨かった…」 そう茶室を出ていかれた嶺様に私は笑顔でおじぎをし 「ありがたい御言葉でございます。」 そう、後ろ姿にお伝えしたのでした… おわり ******* セイロンはジイジwww
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