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「さっ、私たちは部室のゴミ捨ててくるね！
彩羽、沢山あるから手伝ってよ。」
「う・・・うんっ!!」
佳乃が私を誘った。
しかも真央は両手に沢山のゴミ袋を抱えていて、それらのゴミを私と佳乃に分散して手渡してくる。
「じゃ、行ってきまぁすっ！」
ゴミ収集所は裏門の傍にある。
グラウンド側の出口から出れば、その場所はすぐそこだった。
初め真央は１人でゴミ袋を抱えていたはず。
それならば、わざわざ３人でゴミを捨てに行く必要なんてない。
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