第1章・10年待ってて下さい
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私が問うと、景太が真っ直ぐな瞳を向けて言う。 「近くまで来たから。先生の家に行ってみよう、って話になって」 「景太が強引に決めたんです。突然なんて迷惑ですよね? 私は止めたんですけど」 美羽は申し訳なさそうに目を伏せた。 「来てくれて嬉しいわ。お茶でも飲んでく?」 「いいんですか?」 景太は喜びの声を上げ、顔を輝かせている。 だが美羽の表情は景太と違って暗い。
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