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茶「さてさて、何をしようかのぅ」
ある城下町に美しい女が歩いていた
その後ろからこれまた美しい男が追いかけている
?「茶々様!」
茶「総一!おぬしもきたのか?」
そぅ、美しい女は
後に豊臣秀吉の側室となる
茶々姫である
?「茶々様を探しにきたのですよ。さ、帰りましょう?」
そして彼は守り役の総一
孤児だった彼は茶々の父親に
拾われ、歳の近いことから
茶々の守り役となったのである
茶「まだ何もやっておらぬのに・・・じゃが、総一も一緒ならわらわは帰るぞ」
茶々は総一を好いている
総「フフッそれでは帰りましょうか」
そして総一も茶々を好いていた
二人とも想いあっていた
恋仲ではなかったが
二人とも誰よりも想いが強かった
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