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よし続き行こう!!
血飛沫の真っ赤な色、空の真っ青な色、横断歩道と雲の真っ白な色だけがSawaくんの目に写ります。
梓ちゃんの香りと血の鉄臭い香りが、混ざり合って…
Sawaくんはむせ返りました。
嘘みたいな陽炎が立ち上り、そんな二人のことを嘲笑います。
翡翠「嘘じゃないぞ」
そんな言葉を残し、嗤っています。
Sawaくんは思いました。
Sawa「これは…君じゃない。ただの赤い何かだ。
誰がなんと言おうと、これは君じゃない……」
そんな言葉とは裏腹に、Sawaくんの目からは大粒の涙がどんどんこぼれ落ちます。
夏の水色をかき回すような蝉の音だけが…やけにはっきり聞こえてきました。
全て……蝉の音に眩みました。
みい「……終わった?」
はい、第一幕終わり!!←
梓「アスファルト熱いです…」
翡翠「うわグロい!!梓さんマジグロい!!!
赤いですよ!!!血糊がヤバイです!!」
みい「確かに…本当に血に見えてきた…」
いやみいちゃん、自分がぶっかけたやんww
しかも翡翠ちゃん、自分も赤いからね!!?
Sawa「…次やらない?ww」
そ、そうだねww
よしじゃあ梓さん、血糊を流して服を着替えてきてください!!
Sawaくんはそこの公園の水飲み場の水で十分だよね、早く着替えてww
Sawa「ちょww僕の扱いwwwwww」
☆しばらくお待ちください☆![image=486136280.jpg](https://img.estar.jp/public/user_upload/486136280.jpg?width=800&format=jpg)
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