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はいじゃ、続きいきます!!スタートっ!!
Sawa「……はっ」
Sawaくんが目を覚ましました。
聞こえてくるのは、時計の針が鳴り響く音だけ。
Sawa「…今は何時?」
ベッドの上で時計を確認します。
8月14日の午前12時過ぎ位を指していました。
蝉の声がやけに煩い日でした。
Sawa「でもさぁ、…少し不思議だな。」
夢に出てきたのと同じ公園で昨日見た夢を思い出していました。
梓ちゃんが、目の前でトラックに轢かれ、
蝉の音ばかりが聞こえてくるような、あの嫌な夢。
確かあの夢は、梓ちゃんが公園のブランコに腰かけて、
みいちゃんを撫でていたところから始まったはずです。
Sawa「……」
みい「にゃあー」
Sawa「…なんかみいちゃん可愛いねww」
ガリッ
Sawa「痛ぁ!!なんで!!?今普通に撫でようとしただけだよね!!?ww」
梓「私には引っ掻かないのに…大丈夫ですか?」
みい「梓さんはいいのー!!」
Sawa「何その差別ww」
みい「区別だよ♪」
Sawa「わぁ素敵な笑顔wwwwww」
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