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「おばばの見極めの眼には
おふたりさんの
アイドル姿が見えているらしい！」
(白間)
悩む泉。
白間くんがなぜここまでして
泉を説得するのかは
だいたいの予想はつく。
きっと泉のアイドル姿が
みたいということだろう。
普段から泉が制服以外で
スカートをはいているのを見たことがない。
もじもじしている泉に
私は背中を押してあげることにした。
「じゃあ、私もするから泉もしよう？」
(瀬戸中)
最終的に、なくなく泉は了承した。
「わかったよ.....。アイドルやってやる！」
(宮本)
こうして、泉と私は
アイドル選考会に参加することとなった。
翌日、翠ヶ丘東西共同公民館にて
アイドル選考会が始まった。
「エントリーNo.1 芦屋 詩音(アシヤ シオン)さん」
「エントリーNo.2 小南 穂花(コミナミ ホノカ)さん」
「エントリーNo.3 高山 奈々(タカヤマ ナナ)さん」
「エントリーNo.4 瀬戸中 舞(セトナカ マイ)さん」
「エントリーNo.5 宮本 泉(ミヤモト イズミ)さん」
エントリーしている5名が出揃った。
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