03『ロコドル!』

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翌日、 穂花ちゃんのおばあちゃんは目を覚ました。 しばらく病院で安静にし、 本番には会場に来れるとのこと。 残り2日間のレッスンは あっという間に過ぎ去った。 ___アイドルお披露目当日___ AM9:05 「開演は午後2時。 12時になったら 車で公民館から特設会場に向かう。 その間、昼食を済ませておいて。 特設会場に着いたら楽屋にて衣装やメイクを。 開演30分前には準備OKの状態に。以上!」 (芦屋) 前日の朝、リーダーを決めることとなり、 推薦で全員一致で詩音ちゃんがリーダーとなった。 出発するまであと約3時間。 各自、振り付けの確認やボイトレなど 皆じっとして待つことはなかった。 AM11:55 車に乗り込み、特設会場へと向かった。 PM13:00 「泉~早く出てきなよー」 (瀬戸中) 「いやぁ、やっぱり恥ずかしいなぁ この衣装ミニスカすぎてスースーするしさぁ」 (宮本) 「泉先輩!心配しなくても めちゃくちゃ可愛いですよ!」 (高山) 「いや、たぶんそれ逆効果だよ(笑)」 (瀬戸中) 「あぁ~ 恥ずかしすぎて爆発しそうだぁー!!」 (宮本) 「泉先輩!!私、頑張りますから! 周りの視線はコワいかもだけど、 このみんながいるから。 だから、泉先輩も一緒に!」 (小南) 「泉、たしかに気持ちは分かる。 私も最初、衣装に抵抗があった。 今まで、着たことのないもの。 だがな、私は恋をしてしまったんだ。」 (芦屋) 「.....え?」 (瀬戸中・高山・小南・宮本)
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