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私たちが望んできたから、誰かが何かを作って。
作っては壊してまた作って。
花瓶の水はひたひた。
気づかないふりが上手な私たちはまたそれを誰かのせいして。
もう見逃せないとこまできてる。
色んな『もの』で溢れかえった世の中。
ごちゃごちゃごちゃごちゃ。
分かりづらいめんどくさい。
ごちゃごちゃごちゃごちゃ。
気付いたら右手に機関銃。
目には、溢れんばかりの涙たち。
空に向けてバンバン。
誰かの悲鳴が聞こえた。
あっまた誰かの悲鳴が…
耳をふさいでバンバン。
みんな誰に向けて必死に機関銃を射ってるんだろう?
馬鹿馬鹿しい、僕は下りるよ。
機関銃を置いて、今度は左手にあるパンを君と僕とで半分こにしない?
自己紹介まだだったね。でもそんなもの必要ないか。
まずはここから始めよう。
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