第1章

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「隆菜。青稀。稽古するから来なさい。」 「あ。おじさんただいまっす」 「えーせっかく青帰ってきたのにクソ親父」 隆菜がいい終える前にスコーンと心地いい音を立て隆菜の頭にヤカンがクリティカルヒットした。 「…おじさん服装はジャージでいいですか?」 「ああ。着替えたらそのバカも連れて来てくれ」 「うーっす。」 おじさんが行ったのを確認したあと隆菜を踏みつけ自室に戻り、着替える。隆菜は踏んだから多分起きただろう。多分。
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