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「そうだ。お酒と言えば私たちもラム酒飲まないと」
七夕。
「う。それありましたね……」
yasu。
「サボろうとしてもいけません」
ジェラール。
「うう……」
うめくyasu。
ショットグラスにラム酒を注いで、七夕、yasu、ジェラールは目の前に置く。ジェラールさん、未成年だけどゾ🌕とかナ🌕も飲んでるんで許しくてください。
「酒は百薬の長と言われますが、されど万病のもととも言われるのですよね」
yasu。
しぶしぶ、グラスに口をつける。
「ん?」
もう一口。
「あれ?」
おかしかった。yasuは首を傾げる。
「何故か今夜はラム酒が、そんなに抵抗なく飲めます」
不思議そうにyasuは言った。
酒は嫌いなはずなのに。雰囲気に押されて飲みやすくなっている?
もう一口飲む。
「んん?」
おかしい。酒に旨みを感じる。普段飲むときは抑える、さいや、つらつらら、ダサイノも杯を重ねている。
「私は一杯だけで、やめておきますか」
嫌な予感がして、yasuは飲み干し冷静に勤めることにした。
「ラム酒、もう一杯飲もうかな」
七夕。
「私も」
ジェラール。
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