第1章

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 ちゃらちゃらちゃちゃ~ん♪  朝です。  朝なんだよ。 「痛たたた……」 「うぅ……」 「あ~ダルい」  口々に言いながら、勇者たちは食堂に集まる。 「皆さん飲みすぎたようですね」  yasuは言う。 「俺ッチは大丈夫ですよ。一杯だけにしたンで」  田嶋。 「久しぶりに二日酔いです。面目ない」  つらつらら。昨夜は飲みすぎた。  ちなみに私もお酒飲みすぎて後悔する日あります。休みの日に二日酔いだと、損した気分になります。 「うあああ……」 「うぉぉぉ……」  ヨロヨロとH・Hと銀兜が現れる。ゾンビのような足取りである。  この二人はいいやと、yasuは思った。 「う~ちょっと頭痛いです」  七夕。 「私もです……」  ジェラール。  七夕とジェラールは、すぐ酔いつぶれたためそんなに飲んでない。 「ぱとたろうさんのキュアポイズン欲しいな……」  ダサイノは言った。 「ううう。気持ち悪いです」  かきしぶも大変そうだ。 「……おはようございます。皆さん」  ぱとたろうが現れた。カルーアミルクが効いているようだ。
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