第1章

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「尽きぬ酒って言葉が気になりますね」  ハルヒト。 「嫌な予感したから田嶋さんは、一杯で済ませたんですか?」  七夕は聞く。 「いや、体調的にもゥ飲めなかッただけ」  田嶋は答える。 「皆さん、飲み過ぎ以外に何か身体に変化は感じますか?」  yasuが聞く。 「いえ、二日酔いだけです」  と、つらつらら。 「他にはないかなー。お酒飲んでる時も、そんな異常は感じませんでした」  さいやも答える。 「酒は特に名物ってわけじゃないんですよね。しかし、お酒が美味しく感じるってなんでしょう」  H・Hは考え込む。 「二日酔いじゃなければ、お酒は毎日美味いです」 「黙れィ」  銀兜に田嶋は言う。 「とにかく、伝説の酒の情報を集めましょうか」  つらつららは言った。 「普段より味を感じるのも、気候のせいかもしれません。しかし、今回は酒がキーワードです。呑まれないようにしてくださいね。特に二人」  yasu。  銀兜とH・Hはギクりとした顔つきになる。  そして朝食を食べ終える。  つらつららの恒例の朝礼をしてから、勇者たちは各自情報を集めることにした。
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