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「伝説の武器? 知らないな」
「さぁ。聞いたことないです。頭が痛い。飲み過ぎたようだ」
「う~。なんで昨日はあんなに飲んじゃったのかしら……気分が悪いわ」
聞いた話である。
「何かいい情報ないな~」
そんな事を言いながらH・Hは村を歩く。
「しかし、私なスポットあててるな。さすがに私編」
何故か妙に納得できる。
H・Hは歩き出した。
牛を引いてあるく村人や、クワを担いだ村人が見える。
のどかな村だ。
「そうだ。もしかしたら!」
H・Hは牛の近づく。
「すみません。伝説の武器って知ってますか?」
牛に聞いてみる。
「牛が喋るわけねーだろ」
答える牛。
「そうですね。すみません」
H・Hは頭を下げた。
「動物に話かけたことなかったから、試してみたけどやっぱり無理か」
H・Hは両手を後頭部にあてた。
「しかし、誰か情報掴めたかな?」
モブキャラは所詮モブキャラ。引き出せる情報は少ないのが今までである。
「さぁ。話を聞くかな」
まだ話かけていないモブキャラを探す。
そうしていると。
突然、何かがぶつかった。
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