第1章

5/92
前へ
/658ページ
次へ
 そして昼頃になり。一同はランチを食べるため、キャンプを張った。  野外で調理するだけであるが。  火を起こす。 「それじゃあ、ミラクルクッキング使いますね」  はりきるかきしぶ。  火を起こし食器を用意し、やがて料理は出来上がる。 「は~い。今日はハヤシライスです」  かきしぶは食器にハヤシライスをよそう。 「美味しそうです」  ぱとたろう。  いただきますして、勇者たちはハヤシライスを食べた。 「美味しいです」  七夕。 「ハヤシライス、コクが深いです。ササニシキが美味しいですね。日本米万歳」  ジェラール。 「しかし、酒ってなんでしょうね。ワインかウィスキーか焼酎か」  ハヤシライスを食べながらつらつらら。 「問題ありません。全て飲めます」  胸を張ってH・H。 「しかし、酒ッてのそンな美味いか?」 『美味いに決まってるでしょ!』 「そ、そうか……」  H・Hと銀兜の剣幕に押される田嶋。  勇者たちはハヤシライスを食べて片付けを始めた。ちゃんと、ごちそうさまを言って。  そして片付けに入った。
/658ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加