第九章

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「約束していても、私の彼氏は黒木さんだけ……透兄さんには悪いけど、いきなり結婚話されても重いです」 「重いとか言わないでもらいたいな……でも事実、闇の指にあげた指輪がぴったりはまるようになったら結婚しようって話だしね」 指輪がぴったりになった時が十歳だったらどうするつもりだ。 透兄さんの言ってることはめちゃくちゃだがゲームでもありそうな設定だ。 主人公も忘れているのもありがち設定だし私は悪くない。 結婚なんてしませんが。  
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