第1章

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「名前とは何なんだろう?」 いきなり唐突だったかな? まずなぜ俺がこんなことを考えたかというところから話そう。 ただ「自分とはなにか」とふと考えたからだ。 そんなに壮大な話でもないのだ。 ただいつ生まれて、誰の子供か、家族は何人いるかなど、他にもいっぱいあるがこれ以上言うときりがない。 これで「自分が誰であるか」は大体予想はつけられる。 だが俺が考えてる「なにか」にはまだたどり着けない。 そこで一番大切になるのが自分の「名前」だ。 「名前」なんてそんなに大事かと考えるものがいる。 だが俺がここでのべてる「名前」は今まで誰もが親しみ呼んでる「名前」の方ではない。 ここであげている「名前」は「真の名前」。 まぁ要するに「真名」だ。 真の名前と書いて「真名」だ。 まぁこんな説明などはっきり言ってどうでもいいのだ。 ただこの「真名」についてこれから話をしていこう。 俺、「神ヶ原志」が。 あ、今名乗った名前は母がつけてくれた名前で「真の名前」ではない。 まぁこの話をしていく間にたぶん、もしかしたら 「真の名前」をうっかり言ってしまうことがあるかもしれない。 まぁたぶん言わないかもしれないが。 それでは語るとしよう。 「俺の物語」を。
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