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「名前とは何なんだろう?」
いきなり唐突だったかな?
まずなぜ俺がこんなことを考えたかというところから話そう。
ただ「自分とはなにか」とふと考えたからだ。
そんなに壮大な話でもないのだ。
ただいつ生まれて、誰の子供か、家族は何人いるかなど、他にもいっぱいあるがこれ以上言うときりがない。
これで「自分が誰であるか」は大体予想はつけられる。
だが俺が考えてる「なにか」にはまだたどり着けない。
そこで一番大切になるのが自分の「名前」だ。
「名前」なんてそんなに大事かと考えるものがいる。
だが俺がここでのべてる「名前」は今まで誰もが親しみ呼んでる「名前」の方ではない。
ここであげている「名前」は「真の名前」。
まぁ要するに「真名」だ。
真の名前と書いて「真名」だ。
まぁこんな説明などはっきり言ってどうでもいいのだ。
ただこの「真名」についてこれから話をしていこう。
俺、「神ヶ原志」が。
あ、今名乗った名前は母がつけてくれた名前で「真の名前」ではない。
まぁこの話をしていく間にたぶん、もしかしたら
「真の名前」をうっかり言ってしまうことがあるかもしれない。
まぁたぶん言わないかもしれないが。
それでは語るとしよう。
「俺の物語」を。
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