私、支援をします！

私は下方修正を貰っても私

森が美味しくなくなったので、移動することに決めた、マヨワナイ森の出口の方へ行ってみると、何らかの不思議な力によって進むことが出来なかった今までと違い、森を抜けることが可能になっていた。

じゃあ、行こうかというクラウドの提案を俺は止めた

「ミモンも実食べたいな　ちらっ　ちらっ」

露骨に効果音を口に出しながら、パーティの皆にお願いをする
了承してくれたあとに、催促したみたいで悪いね、というと小突かれた。木の上に上るのも慣れたアルフはどんどんともぎ取りアイテム欄にしまう、俺がまたねだるのを防ぐためか沢山とってくれた

「流石アルフ！　最高！」

「うはｗｗ　女の子に褒められるの気持ちいいｗｗ」

「おい」

「言うな」

何時もの流れをした後、大量のミモンの実を貰い、インベントリに収納し、一つを齧る、さわやかな味わいに思わず頬を押さえるくらいだ。

「そこまで美味しいか？」

「えー、おいしいよ？　ほら食べてみて？」

美味しい事を主張する為に、持っていた実の残りを
エリックへと渡して、ややしつこいくらいに感想を聞くと
観念したのか、美味しいと言わせて見せた、勝ち誇りながら俺はドヤ顔をする。

ようやく森の用も済んだので、マヨワナイ森を抜ける

カケダシ草原

もはやMAPの名前を誰も気にしなくなった。
ちなみに、ハジマリ草原も、マヨワナイ森も調整されていて、テストの時期に比べて大分弱体化していた、それに伴い経験地は減少、初心者に優しいフィールドになっていた

なお簡単な狩場から強力なレアは出ることは無いので、蜂エリアで出る盾は普通のものに変更された。

カケダシ草原に出てくるモンスターは森付近だとホーネットやハウンド
そして少し奥まで行くと、ハウンドを少し弄ったのだろう、ウルフが出現するようだ。

余裕で盾役のクラウドに跳ね飛ばされて消滅
ドロップ品は狼の皮、強さはまだまだカケダシと言った感じだ。

不安定な時にレベリングをすると割と美味しかったんだと実感する、ハジマリのあたりではレベルを二桁にするのもしんどいだろう、廃プレイと全力な狩りのおかげで、この辺りは余裕なようだ