私は下方修正を貰っても私

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さらに奥へと進むと、木製で出来た人形が道を塞いでいた、近くの看板には、戦うことが前提のモンスターが居ます、無視が出来なくもないですが、詰んでしまう場合が出ます。 なんてことも無く木製の人形、ウッドゴーレムは瞬殺された すると、銀色の鍵がドロップされた、なるほど倒さないと進めないとはこのことのようだ。 すぐに扉があり、看板がある、アイテムを使わないと先に進めないこともあります、その種類は様々です。と書いてあり鍵を開けて中に入ると小部屋になっていて、結構広かった、そして中央に看板があり読み上げると あたりへ、ウッドゴーレムが五体ほど湧き出した、こういう風に強制バトル空間があります、逃げれないので注意。読んでから召還と閉鎖するようだ。 先ほどのゴーレムと違い、能動的に仕掛けてくる 一瞬でしとめれないのもあり、能力も大分強化してあるようだ。 「うわ、しぶてぇ」 「こっちの方が罠だろ、死ぬ死ぬ!」 「だが俺は強いww おらおらww」 クラウドはダメージをほとんど負わないが、倒すのに時間がかかり、エリックは良いダメージを与えるが逃げ回る、アルフは殴りまくって簡単に倒す、今までは簡単すぎて補助をしてなかった。 「エリック! ヒール  そして、ブレス、バリア!  ひぎっ!?」 補助に気をとられた俺に、ウッドゴーレム無情の腹パン、上手く補助はかけれたものの胃の中の物が戻ってきそうになりそうだった。鈍い痛みで涙目、HPも良い感じに削られた。 アルフによって俺を攻撃したゴーレムは倒されたものの散々だ、どれだけ、へたりと座り込んで痛みが残るおなかを押さえる。 「迫真だな、おい」 「流石ロールプレイヤー  ・・・ん? マジで痛そうだぞ」 ロールプレイだと思われたのか最初は感心されたが、エリックが近寄ってきた所で反応が変わった。本当に痛いのだからロールプレイ出来る状況じゃない。 「んー、ローブ装備だから俺らよりも衝撃が強めなんじゃね?  別に裸でも痛いってほどじゃなかったんだけどさww」 「やられたことあるのかよ」 とりあえず、落ち着いた所で立ち上がり、皆に謝って 先に進むことにした、鳩尾を容赦なく狙ったゴーレムは許さない。
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