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†クラウド†:今日も助かった、ナギサ
ナギサ:いえいえ、私も楽しかったです
俺を狙うな!:何時も感謝、好きなジョブで此処までこれ・・・
俺を狙うな!:来れたのも、ナギサのおかげだ
キリト:なに、感傷に浸ってんのwwwまあその通りだけど
こいつらとも長い付き合いだ
ゲームのサービスが始まったとき
攻略組みの情報で、弱いとされていた職業で始めた皆が
他のパーティではぶられ、はぶられ組で組んでいた頃
俺が、ヒーラーでちまちまとソロ狩りをしていたところ
誘われてパーティINしたのが始まりだ
何でも、ソロレベリングをしているヒーラーだから
自分達のジョブが弱いことを知らないだろう初心者
だと思って声をかけたらしい
勿論知っていたが、別にそんなことは楽しむのに関係が
ないので、そのままずっと一緒に居た
最初の頃は、俺に話しかけるのにおどおどしてた
何故なら、俺のキャラクターは
♀キャラであり、口調も丁寧で且つ女性的だったので
女プレイヤーだと勘違いしてたのだ
普通の人には気持ち悪いことだが、俺はロールプレイ
が非常に好きでなので、キャラにあった言葉を使いたいし
能力も決める
ネカマも珍しくないので
気づいているだろうと思っていたので少し不思議だったが
性別を聞かれたときに、え?男ですけど・・・
と言ったときに、誤解が解かれた
その後、結構からかわれたが
今では良い思い出、そのうちオフ会をしようという約束もした
・・・しかし、丁寧に扱われる感覚は物凄い好きだった
たまに、ふざけて女性みたいに扱われたときは
気持ち悪いかもしれないが、全く嫌じゃないって事も
それとなく話すと
やはりホモだったか・・・!的な事を言われたが
リアルでは普通に女が好きだし、薄い本も人一倍持っている
どうしてこうなのかは、結構調べたが、結局わからないままだ
しかし、ネットで同類を居ることを知ると安心もした
自分の結論だと、ゲームをしている間
俺は俺ではなく、ナギサという別人なのだと納得させた
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